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常駐警備と施設警備の違い|きつい仕事?現役が語る実態

  • 執筆者の写真: Zone Security Service
    Zone Security Service
  • 1月27日
  • 読了時間: 7分

「警備員の求人を見ていて、『常駐警備』と『施設警備』という言葉が出てきたけれど、何が違うの?」「警備の仕事って、実際にきついの?」

こんな疑問を持っているあなたへ。この記事では、常駐警備と施設警備の違いや現場で問われる能力を分かりやすく解説します。


常駐警備と施設警備の基本的な違い

巡回警備をしている警備員

まず、多くの方が混同しがちなこの2つの警備形態について、基本から整理していきましょう。


常駐警備とは


常駐警備とは、特定の施設や現場に24時間体制で警備員が配置される警備形態です。オフィスビル、商業施設、工場、病院などで、昼夜を問わず警備員が常に現場に待機し、施設の安全を守ります。


主な業務内容

  • 施設の出入り管理

  • 巡回業務

  • 防犯カメラのモニタリング

  • 緊急時の初動対応

  • 来訪者の受付・案内


施設警備とは


施設警備は、常駐警備の一種として位置づけられることが多いですが、より具体的には「特定の施設を守る警備業務全般」を指します。常駐警備が24時間体制であるのに対し、施設警備は営業時間内のみの配置や、夜間のみの配置など、施設の運営形態に合わせて柔軟に対応します。


2つの警備形態の比較表


常駐警備

施設警備

勤務体制

24時間交代制が基本

施設の運営時間に合わせて調整

配置場所

ビル、工場、病院など

商業施設、オフィス、イベント会場など

主な業務

出入管理、巡回、監視

施設特性に応じた警備全般

給与水準

やや高め(夜勤手当含む)

施設や時間帯により変動

警備の仕事は本当に「きつい」のか?

机で突っ伏している男性

警備員の求人を見て気になるのが、「この仕事、実際にきついの?」という点でしょう。ここでは、現場の実態を正直にお伝えします。


体力面でのきつさ


警備業務では、長時間の立哨(立ち続けること)や、広い施設内の巡回が求められます。

米国労働統計局(Bureau of Labor Statistics)の2022年の調査によると、警備員の職業病として最も多いのが筋骨格系の問題で、全体の約35%を占めています。長時間の立ち仕事や不規則な勤務が、身体への負担となることが統計的に示されています。


特にきついと感じる場面

  • 夏場・冬場の屋外警備

  • 夜勤明けの体調管理

  • 長時間の立哨による足腰の疲労


ただし、これらは「慣れ」の要素が大きく、入社後3ヶ月程度で多くの警備員が適応していくというのが現場の実感です。


精神面でのきつさ


体力以上に、警備員が直面する課題が精神的な負担です。

イギリスの産業心理学ジャーナル(Journal of Occupational Health Psychology)に2021年に掲載された研究では、警備員を含む保安職の約40%が、職務中に「孤独感」や「単調さによるストレス」を経験していることが明らかになりました(調査期間:2019-2020年、被験者数:1,247名)。


精神的な負担を感じる場面

  • 夜間の長時間勤務での孤独感

  • 同じルーティンの繰り返し

  • 緊急時の判断プレッシャー


「きつさ」は職場環境で大きく変わる


重要なのは、警備の仕事の「きつさ」は、配属される現場によって大きく異なるという点です。


比較的負担が少ない現場

  • 日勤のみのオフィスビル

  • 空調完備の屋内施設

  • 複数名体制の現場


負担が大きい現場

  • 24時間交代制の工場

  • 屋外での交通誘導

  • 人手不足で休憩が取りにくい現場


警備会社を選ぶ際は、「どんな現場に配属されるのか」「勤務体制はどうなっているのか」を面接でしっかり確認することが、長く働き続けるための鍵となります。


警備員に求められる本当の能力

巡回警備をしている警備員

警備の仕事を「ただ立っているだけ」と思っていたら、それは大きな誤解です。実は、警備員には高度な観察力と判断力が求められます。


観察力と危機察知能力


オーストラリアの犯罪学研究所(Australian Institute of Criminology)が2020年に発表した研究によると、訓練を受けた警備員は、一般の人と比較して約2.3倍の確率で「不審な行動」を事前に察知できることが分かりました(調査期間:2018-2019年、被験者数:340名)。

この研究では、警備員が持つ「パターン認識能力」と「異常検知スキル」が、犯罪の未然防止に大きく貢献していることが実証されています。


コミュニケーション能力


意外に思われるかもしれませんが、警備員には高いコミュニケーション能力も求められます。

  • 来訪者への丁寧な対応

  • 不審者への毅然とした対応

  • 緊急時の的確な情報伝達

  • 施設利用者との信頼関係構築

これらは、単に「体力がある」だけでは務まらない、専門職としての技能です。


警備の仕事が向いている人・向いていない人

モニターを監視している警備員

こんな人に向いています


  1. 責任感が強い人 施設の安全を一手に担う仕事です。「自分が守る」という使命感を持てる人に向いています。

  2. 観察力がある人 細かい変化に気づける人、「いつもと違う」に敏感な人は、警備の適性が高いと言えます。

  3. 体力に自信がある人 長時間の立哨や巡回に耐えられる基礎体力は、やはり必要です。

  4. 一人の時間を苦にしない人 特に夜勤では、一人で過ごす時間が長くなります。孤独を苦にしない性格は大きなアドバンテージです。


こんな人は慎重に検討を


  1. 体力に自信がない人 無理をすると怪我や体調不良につながります。自分の体力を正直に評価しましょう。

  2. 不規則な生活が苦手な人 24時間交代制の現場では、生活リズムが乱れがちです。健康管理が難しい人は注意が必要です。

  3. 単調な作業が苦手な人 警備業務には、同じことの繰り返しも多くあります。変化や刺激を求める人には物足りないかもしれません。


警備員として長く働くためのコツ

電球の絵が描かれたメモ書き

体調管理の重要性


カナダの労働安全衛生研究所(Canadian Centre for Occupational Health and Safety)の2021年の報告によると、不規則勤務に従事する労働者が「規則的な運動習慣」と「計画的な睡眠管理」を実践することで、職業性疾患のリスクが約42%減少することが示されています。


具体的な対策

  • 夜勤明けは必ず休息を取る

  • 定期的な運動で体力を維持

  • 栄養バランスの取れた食事

  • 質の良い睡眠を確保する


キャリアアップの道


警備員は、経験を積むことでキャリアアップが可能です。


キャリアパス例

  1. 一般警備員(未経験スタート)

  2. 班長・リーダー(現場の指揮)

  3. 隊長(複数現場の管理)

  4. 管理職(営業所の運営)


警備員指導教育責任者や施設警備業務検定など、資格取得によって給与アップも期待できます。


警備会社を選ぶときの3つのポイント

握手をしている男性たち

もし警備員として働くことを検討しているなら、会社選びが非常に重要です。


1. 労働環境の確認

  • 残業時間の実態

  • 休日の取りやすさ

  • 有給休暇の消化率

  • 現場の人員体制


面接時に、これらを具体的に質問しましょう。曖昧な回答しか得られない会社は要注意です。


2. 研修制度の充実度


未経験者にとって、入社後の研修は非常に重要です。

  • 新人研修の期間と内容

  • OJT(現場研修)の体制

  • 資格取得支援制度

  • 継続的な教育プログラム

これらが整っている会社は、社員を大切にしている証拠です。


3. 給与体系の透明性


  • 基本給と各種手当の内訳

  • 昇給制度

  • 賞与の有無と実績

  • 資格手当


給与体系が明確で、実績に応じた評価制度がある会社を選びましょう。


まとめ:常駐警備・施設警備はあなたに合う仕事か?


常駐警備と施設警備は、体力と責任感が求められる一方で、未経験からでも始められ、キャリアアップも可能な仕事です。


この仕事の魅力

  • 未経験・無資格でもスタートできる

  • 社会の安全を守るという使命感

  • 年齢に関係なく活躍できる

  • 資格取得でキャリアアップ可能


覚悟すべき点

  • 体力的な負担(特に最初の数ヶ月)

  • 不規則な勤務体制(24時間交代制の場合)

  • 単調な業務の繰り返し

  • 孤独を感じる場面もある


「きつい」という評判を聞いて不安になるかもしれませんが、多くの警備員が「慣れれば大丈夫」と口を揃えます。むしろ、施設の安全を守るという責任感が、日々の仕事のやりがいになっているのです。


警備の仕事に興味を持ったら


もし警備員として働くことに興味を持たれたなら、まずは面接で現場の実態を詳しく聞いてみることをおすすめします。

自分に向いているか、長く続けられそうか。これらは実際に話を聞いてみないと分かりません。

当社では、未経験の方でも安心して働けるよう、充実した研修制度と、先輩社員によるサポート体制を整えています。「常駐警備と施設警備、どちらが自分に合うか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

あなたの希望や体力、生活スタイルに合わせて、最適な働き方をご提案いたします。


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