
course content and costs
■救命講習
ゾーンセキュリティーサービスでは救命法の講習を行っています。
一般、団体、企業、どこへでも私たちが伺います。
日本語は当然、英語での講習も可能です。
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心肺蘇生法
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AEDの操作
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ファーストエイド
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TCCC(Tactical Combat Casualty Care)
各コースをご用意しております。
講習時間、費用等、お気軽にご相談ください。
■心配蘇生法
Q. 心肺蘇生法ってなに?
A. 呼吸がとまり、心臓も動いていない(心停止状態)要救護者の生命を救うために行う循環補助方法です。
では、呼吸が止まっている、心臓が動いていない、それらをどのような方法、手段で確認するのか?また、確認ができたら何をすべきなのか?
目の前で人が倒れているシーンを想像してください、あなたは何をしますか?
共通認識として119番へ通報するでしょう!
日本では平均10.3分(令和5年度全国平均)で到着しますが、残念ながらその間に手遅れになるケースもあります。
身近な家族、友人、職場の同僚、災害現場等、いつ?どこで?何が?起きるかわかりません。講習を通じて心肺蘇生法を学びませんか?
救える命は救う!をスローガンに、一般の方から企業まで、弊社の講習は幅広いニーズに対応できるよう、構成されたプログラムです。少人数の一般家庭、クラブ、団体、学校、企業、5名~50名規模で対応が可能。また、弊社の強みはこの講習を英語でも行えます。インターナショナルスクール、外資系企業の方も大歓迎。アメリカンレッドクロス公認の弊社のインストラクターが丁寧にお教えします。講習後には修了書を発行します。 最大50名が受講可能です!
↓下記の資格証を発行いたします↓

・心肺蘇生法とは?
心臓マッサージを主に行い、気道を確保し、呼吸の補助方法である人工呼吸も行う。成人に対する心肺蘇生法(以下CPRと略)に関しては、特殊な器具や医薬品を用いずに行う一次救命処置(Basic Life Support, BLS)と、BLSのみでは心拍が再開しない場合に、救急車内や病院などで救急救命士や医師が気管挿管や高濃度酸素、薬剤投与も用いて行う二次救命処置(Advanced Life Support, ALS)の範囲がある。要救護者の生死は、救急隊が到着するまでに、知識と訓練を積んだ救護者が一刻も早く救急法を施す事が出来るか否かにかかっていると言っても過言ではありません。
・どのような場合に(必要か)役立つか?
無呼吸、心肺停止が確認された場合で、救急車が到着するまでの間にどれだけ適切に救急法を施す事が出来るかが肝要です。CPRの開始が一分遅れるごとに要救護者の生存確率は10%下がります。適切な心肺蘇生、人口呼吸を一刻も早く開始する事が必要になります。
また、出血、骨折が確認された場合、状況に応じ心肺蘇生を施せない場合があります。外傷や大量出血の場合はそちらを優先する必要があり、当社では、状況の優先順位に応じた救急法の講習を受ける事が可能です。
心肺蘇生を施すには地面はなるべく平らで固くなければなりません。災害直後の斜めになった壁や地面の上など、平行でない所では基本的に適切は心肺蘇生は行えません。また、交通事故の際の交通状況により、救助者の安全が確保出来ない場合も同様です。上記の様な状況では要救護者を一時的に安全な場所まで移動する前屈搬送や背負い搬送などの方法があり、別項のTCCCで受ける事が出来る傷病者の搬送方法の受講も当社では提供しております。

・講習の流れ
1. 心肺蘇生法についてお話しします。
2. 心肺蘇生法の仕方をお教えします。
3. 心肺蘇生法を施している動画を観ていただきます。
4. マネキン、AEDを使い、実際に心肺蘇生法を実施していただきます。
・講習の内容
対象者の年齢により対処が変わります。
乳幼児(0歳~11カ月)、子供(11カ月~11歳)、大人(11歳以上)
1. 乳幼児の場合

2. 子供の場合

3. 大人の場合

■AED
Q. AEDってなに?
A. Automated External Defibrillatorの頭文字をとったもので、日本語訳は自動体外式除細動器といいます。小型の機器で、体外に貼った電極のついたパッドから自動的に心臓の状態を判断します。もし 心室細動という不整脈を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓にショックを与えることで、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。心肺蘇生法には欠かせない機器です。
■ファーストエイド(一次救命処置)
Q. ファーストエイド(一次救命処置)ってなに?
A. Automated External Defibrillatorの頭文字をとったもので、日本語訳は自動体外式除細動器といいます。小型の機器で、体外に貼った電極のついたパッドから自動的に心臓の状態を判断します。もし心室細動という不整脈を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓に ショックを与えることで、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。心肺蘇生法には欠かせない機器です。
・どのような場合に(必要か)役立つか?
骨折はそのままにしておくと身体に重大なダメージが生じる場合があります。
特に折れた骨の先端やその周りは鋭くなっている事が多く、体を動かした場合、折れた骨が内部の神経、血管、筋肉を傷つける事があります。
これらを副木等で固定し、体の内部を傷つけるのを防ぎます。
解放骨折も同様の処置が必要であり、内包骨折より患部の骨が動きやすい状態になります。外出血も伴うので出血コントロールともに外に出た骨を固定する必要があります。他の外傷、出血など、程度により適切な処置を取ることにより、救急隊到着まで患部の悪化を防ぐ事が出来ます
その他:気管閉塞(チョーキングハザード=特に飲食が原因で、喉、気管に食べ物や異物などが詰まり呼吸が出来ない状態)
すぐさま適切な体勢にして肩甲骨の間を激しく叩く背部叩打法(はいぶこうだほう)で様子をみます。異物が出てこなければ胸部突き上げ法を施します。これを異物が排出されるまで続け、要救護者が意識を失った場合はCPRとAED使用に移ります。
■TCCC(Tactical Combat Casualty Care)
Q. TCCC(ティートリプルシー)ってなに?
A. 戦術的第一線救護の事で、簡単に言うと戦闘中の負傷兵へ行う救護方です。ファーストエイドに比べ、更に様々なレベルがある救命法です。
アメリカ軍(空陸海軍)で統一、民間の警察官やレスキュー隊など多くの人に採用され、現場で実践されています。
・どのような場合に(必要か)役立つか?
事故や災害時、特に外傷が酷い、出血が酷い(動脈出血)など、そのままにしておいては失血死していまう様な一刻を争う状況などの止血帯や患部にガーゼを詰めるなど、こちらも救急隊到着までにしなければならない救急救命方の一つです。
四肢の一部が切断された場合、人間は約1分30秒で失血死に至ります。
胴体の動脈が傷ついた場合は最長でも3分少々で失血死に至ります。
TCCCの講習では、要救護者発見後、止血帯(ターニケット)を付け、脈拍確認し完全に血流を止める(Bleeding Control)過程を、一分以内に完了する様、パフォーマンスチェックが行われますので効果的なトレーニングの提供が出来ます。
・講習の流れ
1. TCCCについてお話します
2. 動画(スライド)を見ていただきます
3. ペアを組んでいただき、実際にTCCCを実施していただきます。
・講習の内容
1. 出血(大量出血の手当)
2. 気道確保
3. 呼吸の確保
4. 循環の確認
5. 低体温症の処置
6. 全ての処置が終わった後の負傷者の安全確保
■講習に要する時間と費用
・心肺蘇生法/ファーストエイド(1次救命処置)/TCCC
・心肺蘇生法
・心肺蘇生法/ファーストエイド(1次救命処置)
※講習時間や費用に関してはお問い合わせください。






